ティーツリーはオーストラリア原産のフタバガキ科の常緑樹です。
この植物は、何世紀にもわたって先住民アボリジニの人々によって使用され、現在でも広く利用されています。
その抗真菌・殺菌作用は、様々な症状や病気に効果があるとして、特に注目されています。
この記事では、ティーツリーを紹介、抽出方法、芳香化学成分について説明し、抗真菌・殺菌作用で陰部の痒みに使えるか?
結論から言ってOk ❣
でも、使い方があるから読み進めて
陰部の痒みの原因は?
主にかぶれや感染症が挙げられます。
陰部のかゆみは女性にも男性にも起こる問題で、いくつかの病気が原因となっている可能性があります。
女性であればカンジダ膣炎やクラミジアなどが原因となることがあります。
男性の場合には包茎や性感染症が原因となることがあります。
陰部のかゆみには、お医者さんに行くのが一般的ですが、早期は予防として天然由来のエッセンシャルオイルがあります。
クラミジア




画像の引用元:http://www.mat-iin.com/m_n-sei.htm
自己判断で症状に対処することは避けるべきです。症状が悪化する可能性がありますので、病院を受診することが望ましいです。また、できる限り早く治療に取り組むことが重要であるため、躊躇せずに専門家に相談しましょう。さらに、陰部のかゆみを予防するためにも、エッセンシャルオイルの使い方を教えます。
ドテラのティーツリーを知る
ドテラのティーツリーはメラレウカとも呼ばれ、90種類以上の揮発性成分と数え切れないほどの用途を持つ植物の一種です。
オーストラリアの先住民アボリジニは、何世紀にもわたってティーツリーを利用し、その葉を様々な薬用目的に使用してきた。
ティーツリーの葉をすりつぶし、その独特な香りを吸入してクリアな呼吸を体験したり、必要なときに皮膚に塗布してクールダウンさせたりする。
この多目的オイルは、皮膚や爪の衛生、肌の見た目の向上、家庭内のクリアで健康的な環境の維持に使用される。このブログでは、ティーツリーの様々な特性と効能についてご紹介します。
ティーツリーの説明

ティーツリー(学名:Melaleuca Alternifolia)は常緑低木で、細い葉と樹皮の幹が特徴です。
オーストラリア原産の一般的な植物で、葉には心地よい香りがあるため、ティーツリーやティーツリーオイルと呼ばれることもあります。
ティーツリーからとれる透明なオイルには防腐作用があり、医療目的で使用されることもある。
ティーツリーの特徴
ティーツリーオイルには様々な効果があり、多くの人々に愛用されています。
テルピネン-4-オール、ガンマ-テルピネン、アルファ-テルピネンなどの天然化合物が含まれており、角質を除去し、肌に栄養を与える働きがあるため、清潔で若々しい肌へと導きます。
肌の老化が進むと、これらの成分が肌に若々しさを取り戻すのに役立ちます。また、ティートリーは環境や気候の変化にも対応します。
さらに、草のような香り(ハーブのような、すっとした香り)、緑の香り(青々とした葉の香り)、革のような香り(革の渋みのある香り)を組み合わせた独特の香りが特徴で、心地よい香りがします。
個人的に癒される香りではありません。どちらかと言えば薬草の様な香りです。
葉からの抽出方法は、水蒸気蒸留法である。
用途
ティーツリーオイルには天然の防腐作用があるため、真菌やバクテリアの感染症に効果がある。
ティーツリーオイルは、切り傷、怪我、にきび、湿疹の治療に直接肌に塗ることができるが、外用には希釈して使用することをお勧めする。
ティーツリーオイルには抗菌作用もあり、白癬菌からイースト菌感染症まで、さまざまな症状の治療に使われてきた。
真菌やバクテリアによる皮膚感染症の治療にも使用できる。さらに、アロマセラピーとして、気分を改善し、ストレスや不安を和らげるために使用することもできる。
ドテラのティーツリー抽出法
ドテラでは、オーストラリアのメラルーカ・アルテルニフォリアという植物から抽出したティーツリーを使用しています。
そのエッセンシャルオイルの抽出には、水蒸気蒸留法というプロセスが用いられます。
ティーツリーの葉を、加圧蒸気の入った容器に入れます。
一定時間後、エッセンシャルオイルが液体から分離し、採取される。
エッセンシャルオイルには植物の有益な特性が含まれているため、医療用として非常に人気がある。医療用とありますが、日本では、医療用使われて無くて薬機法で厳しく規制されてます。
ドテラのティートリーの芳香化学成分
ティートリーの芳香化学組成は非常に複雑である。
テルピネン-4-オール、アルファ-テルピネオール、ガンマ-テルピネンなどのテルペン類が、ティーツリーの抗真菌・殺菌作用の主成分と言われています。
カリオフィレンなどのセスキテルペンは、抗炎症作用があると言われている。
テルピネン-4-オール
グリーン調のツーンとした香りを持つ精油成分で、抗菌・抗ウイルス作用があることから感染症対策やストレス緩和に役立ちます。この成分は、ティーツリーやバジル、ナツメグ、ローズマリーなどの精油に含まれています。また、植物の精油のほか、石鹸や化粧品の香料としても使用されています。
さらに、テルピネン-4-オールは、ヒドロキシ基と二重結合の位置が異なるα、β、γ、δ-テルピネオールの4種類の異性体が存在することが知られています。それぞれの異性体には香りの違いがあり、ライラックに似た香りを持つものがあります。
この成分は安全性も高く、一般的に使用される精油の中でも含有量が多いものの一つです。
ただし、特定の精油に含まれる濃度が高い場合には注意が必要です。精油を使用する際には、適切な希釈率や使用方法を守ることが大切です。
アルファ-テルピネオール
テルペンアルコールの一種で、化学式はC10H18Oです。
この化合物には、α、β、γの異性体があり、特にα-テルピネオールは香料として重要な役割を果たしています。
無色透明の液体で、ライラックのような芳香を持つため、多くの香水や化粧品に使用されています。
天然の原材料から抽出され、工業的にはα-ピネンを加水分解することによって製造されます。また、松根油やヒノキの精油にも含まれています。
α-テルピネオールには、除菌効果やリラックス効果があるため、アロマテラピーにも使用されることがあります。
また、医療分野での研究が進んでおり、抗菌作用や抗炎症作用があることがわかってきています。
しかし、高濃度のアルファ-テルピネオールには、刺激性や有害な影響があるため、注意が必要です。
ガンマ-テルピネン
テルピネンの一種であり、炭化水素の異性体です。
他のテルピネン同様、自然界に広く存在し、フランキンセンスやサボテンなどからも見つかります。
また、ガンマ-テルピネンは、精油の中でも重要な役割を果たしており、特に、アロマセラピーにおいては、精油の特定の特性を増幅させることができます。
ガンマ-テルピネンは、その香りや味によって、食品、化粧品、医薬品などの広い範囲で使用されています。さらに、研究により、ガンマ-テルピネンは、細胞毒性と抗炎症作用を持つことが示されており、
ティーツリーの抗真菌・殺菌作用とは?
ドテラのティーツリーオイルには、主要成分であるテルピネン-4-オールが含まれています。この成分は強力な抗菌効果を持ち、多くの菌やウイルスに対して効果的に作用することが知られています。
また、ティーツリーオイルには、抗炎症作用があり、シミや肌荒れを防ぐ効果も期待できます。さらに、ティーツリーオイルはキノコやカビに対しても有効であり、衣類や靴、カーペットなどの消臭や除菌にも利用されています。
研究によると、ティーツリーオイルは、口内炎や歯茎の炎症の緩和にも効果的であることが示されています。また、気道感染症にも有効であり、風邪やインフルエンザなどの症状緩和にも役立つとされています。
エッセンシャルオイルは基本的に高濃度なのでティーツリーオイルを使う時はキャリアオイル(ココナッツオイル)で薄める事をオススメします。
陰部の痒みに塗布するやり方
ティーツリーはアルコール成分が多いので、傷や炎症してる部分に原液は特に痛いと思います。通常の皮膚ならまだしも陰部は敏感です。
そんな時は、エッセンシャルオイルを薄めて使う方法があります。
キャリアオイル10mlに対してティーツリーを1滴垂らして陰部に塗布
これだけです。
薄める方法

ドテラのココナッツオイルで希釈する。
これだけです。
これなら簡単ね
薄めるオイルの事をキャリアオイルって言います。
希釈に使いるオイルは他にもいっぱいあってオリーブオイルもキャリアオイルに使えますが、ドテラはココナッツオイルをキャリアオイルとして使っています。
ドテラがココナッツオイルを選んだ訳
キャリアオイルは芳香成分が入ってないプレーンなオイルと思って下さい。
- キャリアオイルは他に、ラズベリーシードオイル ・キャロットシードオイル・ウィートジャームオイル・オリーブオイル・ヘンプシードオイル・マカダミアオイル・セサミオイル・シアバター・ホホバオイルなどがあります。
ココナッツオイルは酸化しにくいって事です。
ティーツリーが有効な症状や病気は何ですか?
イースト菌感染症、水虫、いんきんたむし、爪白癬などの真菌感染症、溶連菌感染症、にきびなどの細菌感染症、湿疹、乾癬、日焼けなどの炎症、虫刺され、ウルシ、細菌感染などの皮膚炎症などです。ティーツリーは、これらの健康問題に関連する炎症やかゆみを抑える能力でも知られている。
ドテラのティーツリー製品について
ドテラには、ティーツリー精油を配合した様々な製品がある。ロールオン、バーム、ボディーソープ、殺菌剤などがある。
さらに、歯磨き粉、洗顔料、シャンプー、コンディショナー、デオドラント、マウスウォッシュなど、ティーツリーを配合した製品もあります。
どの製品にも、抗真菌作用や殺菌作用、炎症やかゆみを抑える作用など、ティーツリーの有益な側面が含まれている。
まとめ
ティーツリーは、何世紀もの歴史と薬効を持つ素晴らしい植物である。
抗真菌・殺菌作用があるため、様々な症状や病気と闘うための貴重なツールとなります。
ドテラでは、ティーツリーのエッセンシャルオイルを配合した様々な製品をご用意しています。
自然療法をお探しの際は、ぜひドテラのティーツリー製品をご検討ください。