ドテラ

四十肩と五十肩にドテラのエッセンシャルオイルの使い方と注意点

四十肩と五十肩は、突然痛みが現れ、腕が肩より上がらなくなったり可動域が狭くなる、原因不明の症状で、『自分も歳とったな~』悲しくなります。

地味に痛くて、棚の上の物が取れなかったっり、家事や仕事、女性は髪の毛を結ぶのが辛い、ストレス発散の趣味のスポーツにも支障がでて気分も萎えます。気づいたら治ってる事が多いですが、仕事や趣味に支障が出るにので早く緩和したい厄介な症状ですね。

原因不明ですが、筋肉のコリや炎症、関節炎、そして老化なども考えられます。

やっぱり加齢もか 

つらりー

この記事では、このような症状の改善に効果的なエッセンシャルオイルの使い方を紹介します。特に、芳香化学成分を含むドテラのエッセンシャルオイルが注目されています。炎症を緩和するシベリアンファーや靭帯の損傷ケアに効果的なレモングラス、筋肉の痙攣をケアするバジル、湿布薬と同等のサリチル酸メチレンを99.8%含むウインターグリーンなど、100%天然由来のドテラのエッセンシャルオイルが四十肩と五十肩の改善と予防に役立つことでしょう。

※この記事は、書籍『エッセンシャルオイル家庭の医学事典』を参考にしています。

四十肩と五十肩の原因

これらの症状は、腱板炎や上腕二頭筋長頭腱炎、腱板疎部炎など、肩関節周囲炎という病名で括られています。

具体的には、腱板というインナーマッスルのスジに炎症が起こる腱板炎や、上腕二頭筋の一部のスジに炎症が起こる上腕二頭筋長頭腱炎、肩の前方の膜や靭帯からなる部分に炎症が起こる腱板疎部炎などがあります。また、癒着性肩関節包炎という病名もあります。これは関節包という肩関節を包む膜に炎症が起こり、最終的には癒着してぶ厚くなる状態です。

しかし、これらの症状の断定的な原因はまだ明らかにされていません。

スジの炎症や癒着してぶ厚くなるのが原因っぽい

40代以降の発症年齢が高いことから、加齢がある程度のリスク要因だと考えられています。

これな~。加齢つらいわ。。

40代や50代の人に多く見られるため、肩を使うことにより炎症が強くなるとも言われていますが、利き腕になりやすいという事実はないため、使うことにより痛くなるという考えは懐疑的です。

また、糖尿病の人などは通常よりも五十肩になるケースが多く、治りも悪いとされています。

四十肩と五十肩の緩和のエッセンシャルオイル紹介

使い方の前に、炎症や靭帯、筋肉のケアに使えるエッセンシャルオイルを紹介します。

シベリアンファー

シベリアンファーは、その名前の通りシベリア地方で生育するクリスマスツリーでお馴染みの『モミの木』から抽出されるエッセンシャルオイルです。

シベリアンファーに含まれる主な芳香化学成分は、アルファピネン(11.5%)、ベータピネン(1.9%)、リモネン(4.7%)、カンフェン(22.2%)などです。

これらの成分は、抗炎症作用や筋肉の緊張を緩和する効果があるとされています。

また、シベリアンファーの香りは、リラックス効果やストレス軽減にも役立つとされています。

シベリアンファーには、抗炎症作用があり、炎症を鎮める効果が期待されます。四十肩や五十肩の痛みは、関節周辺の炎症が原因で生じることが多いため、シベリアンファーの使用は効果的です。

シベリアンファーの香りは、爽やかで清々しい木の香りです。この香りにはリラックス効果もあり、肩の痛みを和らげるだけでなく、心身のリラックス効果ももたらしてくれます。また、ドテラのシベリアンファーは、関節周辺のリンパ液の流れを促進する効果もあります。リンパ液の滞りが炎症の原因となることもあるため、この効果は非常に重要です。

レモングラス

レモングラスはインドが原産のイネ科の植物であり、古くから料理や医療に利用されてきました。その効能は多岐にわたり、尿路感染症や関節痛・腱鞘炎、血行不良などの症状に有効であるとされています。香りの特徴はレモンをほろ苦くした様な香りです。

ドテラのレモングラスに含まれる芳香化学成分は、ゲラ二アール(51.5%)、ネーラル(25.56%)、という成分が含まれています。ゲラ二アールは炎症を抑制し、筋肉や関節の痛みを緩和する効果があり四十肩や五十肩の痛みを軽減する効果が期待されています。また、防虫や虫よけ効果もあります。

バジル

バジルに含まれる芳香化学成分は、リナロール(56%)という成分が含まれており、筋肉の痙攣を緩和する効果があります。リナロールは、バジルの芳香成分であり、抗炎症作用や筋肉の緊張を和らげる効果があります。そのため、四十肩や五十肩の痛みを和らげるのに役立つとされています。

ウインターグリーン(和名ヒメコウジ)

ウインターグリーンに含まれる芳香化学成分は、サリチル酸メチル(99.8%)という成分を含んでいます。サリチル酸メチレンは湿布薬の匂いです。この成分は、抗炎症作用や鎮痛作用を持っており、筋肉や関節の痛みを和らげる効果があります。ウインターグリーンの香りは湿布薬そのもので、100%植物由来の湿布が使える贅沢感があります。

オレガノ

オレガノに含まれる芳香化学成分のカルバクロール(72.4%)は、抗炎症作用や鎮痛作用があり、炎症や痛みを軽減する効果が期待されています。また、オレガノの芳香成分は、リラックス効果や精神集中もあり、痛みやストレスを和らげることができます。また、強い殺菌力で水虫にも使えます。

ただし、オレガノのエッセンシャルオイルは非常に濃縮された成分であるため、使用する際には注意が必要です。まず、肌に直接塗布する場合は、必ずキャリアオイル(ココナッツオイル)と1:1で希釈して混ぜて使用しましょう。また、アレルギー反応や過敏症の症状が出た場合は、使用を中止し医師に相談しましょう。

ヘリクリサム

四十肩と五十肩の初期の痛みが引いた後期(拘縮期)には無理せず少しづつストレッチがオススメです。

ヘリクリサムの芳香化学成分は、主にセスキテルペンとモノテルペンで構成されています。セスキテルペンの代表的な成分には、α-バイセンやナリル酢酸メチルなどがあります。これらの成分は、肩のストレッチにおいてリラックス効果や緊張緩和効果をもたらすとされています。また、モノテルペンの代表的な成分には、リモネンやピネンなどが含まれており、これらの成分には気分をリフレッシュさせる効果があります。

四十肩と五十肩に効果的なエッセンシャルオイルの使い方

四十肩と五十肩の痛みをサポートする方法と肩のストレッチにエッセンシャルオイルの使い方を教えます。

四十肩と五十肩をサポート(前期・後期)

使用するオイル:①シベリアンファー(炎症を鎮める)②レモングラス(靭帯の損傷をケア)③バジル(筋肉の痙攣をケア)④ウインターグリーン(骨の疾患をケア)⑤オレガノ(筋肉をほぐす)⑥ペパーミント(鎮痛)

【塗布】
痛みの原因に働きかけるエッセンシャルオイルを選んでケアして下さい。
①~④のオイルを順番に、足の裏の反射区やツボに1~2滴を塗布します。

  1. 足の裏の反射区のツボに①~④のオイルを順番に1、2滴ずつ試し塗りし、肩をゆっくり動かしてそれぞれのオイルの効き方を確認します。
  2. 効果を感じたオイルを痛みのある肩に1~2滴塗布します。数種類のオイルをブレンドしてもOKです。
  3. ペパーミントとオレガノを各1~2滴を肩に塗布します。
  4. 両肩のバランスを取る為にシベリアンファーを反対側の型に塗布し痛む肩をサポートします。
  5. 1ℓの天然水にドテラのエッセンシャルオイルのレモンを1~2滴入れていっぱい飲んでください。

肩のストレッチ(後期)

四十肩と五十肩の後期(拘縮期)には、痛みが少し引いたのでぶ厚くなったスジをストレッチします。

使用するオイル:ウインターグリーン・ヘリクリサム・レモングラス・癒しのブルーブレンドのディープブルー。マッサージブレンドのアロマタッチ

【塗布】
上記のオイルを2~4滴を肩から肘にかけて塗布します。ゆっくり肩を動かして回したりしてストレッチします。

ディープブルーラブもオススメ

チューブに入ったクリームで、炎症や痛みに特化したブレンドクリームです。ドテラ愛用者にも人気で売り切れる事もよくあります。

匂いは、まんま湿布でビックリ!

手軽に使える事から、初心者の人にもにオススメです。

成分の2番目のヒメコウジ葉油はさっき紹介したウインターグリーンの和名で、湿布薬と同じサリチル酸メチルを含んでいます。

ディープブルーラブの良い所

  1. 伸びが良いからストレスなし
  2. 炎症や痛みに特化したブレンド
  3. エッセンシャルオイルより手軽に使える

ディープブルーラブはブレンドされてるので、エッセンシャルオイル初心者、めんどくさがり屋さん、ドテラ製品を使ってみたい人にもオススメです。

エッセンシャルオイルの注意点

エッセンシャルオイルを過信しないで下さい。 皮膚に痒みなどの異常を感じたらお医者さんに行って下さい。

エッセンシャルオイルとアロマオイルは全く違うので注意してください。

アロマオイルは100均などでも売っている安価な香りだけを楽しむだけの雑貨商品です。化学物質で人工的に調合された合成品なので100%植物由来ではありません。

一方、エッセンシャルオイルは植物から出来ているます。ですが、エッセンシャルオイルも色々なブランドがあります。

また、エッセンシャルオイルにも混ぜ物をして薄めてるエッセンシャルオイルもあるのが事実です。

瀬 かち子

でさ、四十肩のケアを簡単にしたいのよ早く。

冷 せい子

せっかち子はディープブルーラブで落ち着きなさい

湿布と同じ香りです~っと伸びるディープブルーラブ

エッセンシャルオイルの選び方

エッセンシャルオイルは色々のブランドがあります。
基本的にエッセンシャルオイルを使う理由は、脱ケミカル脱を意識する人だと思うので、無農薬で作られた植物から、『油のう』を多く含む部位から効果的な抽出方法で作られて、不純物が混ざってないか検査をしているエッセンシャルオイルを使うべきだと思います。

選び方をまとめると

  1. 無農薬で栽培された植物は使っているか?
  2. 不純物や成分分析表を公開しているか?
  3. 1本、1本の成分分析表を公開しているか?
  4. 成分分析表の合計(Total)が100になっているか?

ドテラのエッセンシャルオイルの成分表です。文字が細かいのでクリックで別ウインドウで開きます。

エッセンシャルオイルは高価です。だったら、公開出来ない成分が混ざってたり、薄められてる様なエッセンシャルオイルは買いたくないですよね? 僕や周りの人は、ドテラを自分で調べて納得して愛用してる人が多いです。

まとめ

今回は、四十肩と五十肩のケア方法を紹介しました。初期の痛みには、安静にしてエッセンシャルオイルでケアして後期からは、ストレッチを取り入れたエッセンシャルオイルをお試しください。

また、アロマオイルは人工的に調合された合成品です。エッセンシャルオイルの様な使い方をすると危険な場合もあります。

また、エッセンシャルオイルを選ぶ時は、成分分析表の合計(Total)が100になってるエッセンシャルオイルを使って四十肩と五十肩をケアしてください。

エッセンシャルオイル


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