生活の知恵

濃いガーリックオイルを作ってでガーリックトーストを作ろう

口臭対策もバッチリなガーリックオイルのコツは煮る感じでやる事

ガッツリ濃い味のガーリックオイルがあればパンやステーキやサラダと何にでも使えて便利です。

 

時間は30分くらいで作れます。 ガーリックトーストやサラダにしても1度で沢山使うので、僕は毎回、500mlぐらい作ります。小分けボトルに入れてキャンプやバーベキューに持って行ってます。

健康にも良いニンニクの独特の香りのイオン化合物は他の野菜に比べたら血液サラサラとがん予防に良い。

手作りガーリックオイル

ニンニクの匂いの訳

 ニンニンの細胞にはアイシンというイオン化合物があり、切ったり擦ったりすると、ニンニンに含まれるアイシンと酸素と結合してニンニン特有の匂いになります。

ですので、切らなければ酵素とアイシンが結合しないので強烈なニンニン臭がしないのでのまま加熱して食べれば無臭で精力増強ですね。 

なぜ、ニンニクが臭いかと言うと草食動物から食べられない為の生命の生きる工夫らしい。 

生でニンニンを食べると強烈過ぎて体調が悪くなりそうですが、加熱すると食欲そそられますね!

ニンニクの口臭対策になる食べ物

タイミング別にわかり易く分けました。

  1. 食前に牛乳を飲んでたんぱく質を摂る。
  2. 食中食後はお茶を飲んでカテキンを摂る。
  3. 食後はりんごの皮やチョコレートに多く含まれるポリフェノールを摂る。

たんぱく質とカテキンとポリフェノールを各タイミングで摂れば、ニンニク臭の元のアリシンと結合し包み込んで臭いが悪化するのを阻止してくれます。

口臭対策バッチリで安心してガーリックオイルを作ろう!

濃い味のガーリックオイルの作り方 

今回は沢山ニンニンを頂いたたのでお礼にガーックオイルをお返しする為に作ります。100均の可愛らしいボトルに入れます。量は200mlくらいでしょうか。手作りガーリックオイルの消費期限がだいたい2〜3週間ぐらいらしいので、好みじゃなくて余ってしまっても申し訳ないので。

材料はオリーブオイルとニンニクのみですね。材料も少なく作る工程も切って煮るだけなので簡単ですが、嫌な事と言えばニンニクの臭いが手に付くぐらいです。

濃いガーリックオイルの作り方

                材料

★ オリーブ油・・・・・200ml

★ ニンニク・・・・・・大玉 半分くらい

ざっくりでいいと思います。ニンニクを切ってみて調整してください!

濃さはニンニンの量と切り方で決まる

ニンニクは細かく切ったり擦ったりすると風味が強くなる。丸ごと入れるとまろやかになります。ですがオリーブオイルで煮るので、みじん切りや、擦りニンニクやみじん切りにすると火の通りが早いので焦げやすいデメリットでもあります。

手作りガーリックオイル

          何度も言いますが本当に重要なので

濃い味にするなら、擦りニンニクの量を増やせば良いだけですが、加熱すので焦げない様に注意してください。

自分が作りたい量のオリーブオイルを決める

今回はお礼なので、100均の小分けボトルをチョイスしたのでそこに入る量にしました。余らないように最初に小分けボトルにオリーブオイルを入れて作る量を把握してから、鍋に入れました。その量に対してニンニンの量を決めます。毎回適当ですが200mlだったので、ニンニン大玉半分使いました。 

手が臭くなりにくいニンニンの剥き方 

薄皮が剥けなくて爪でガリガリすると爪の中がニンニン臭くなった事ありませんか?

包丁で切る時に少し注意すれば簡単に剥けます。

コツは簡単でニンニクを房から外して、皮がついたままヘタを切る時に、下まで切らないで気持ち的に2mmくらい残して、上の写真の様に切った端の部分に包丁を倒して押さえてニンニクを持ち上げると「ぺっろと」薄皮が簡単に剥けます!

これを反対側の端でもう1回やると大体剝けます。

スライサー使うと厚みが均等になり焦がしにくい

 

火にかけてない鍋にスライサーを置いてニンニクをスライスいます。鍋にしっかりとスライサーを置くことによって安定するので安心してスライス出来ますが、ニンニクは小さいので指を切らない様に気をつけてください。スライサーをオススメする最大の理由はニンニクの厚みが均等になるので、厚みにばらつきがあると薄いのが焦げてしまって苦味が出てしまって香ばしさになるかもしれませんが、自分的には酸化した苦味に感じてしまってガーリックトーストには合わないと思うので焦げには敏感です。

スライス出来ないやつは包丁でみじん切りにして1番最後に火を止めてから入れます。これも焦がして防止の意味があります。

焦がさない様に弱火で約10分煮る

コツは焦がさない事!簡単なようで意外と焦がしてしまう。油は温度を1度あげ過ぎてしまうとすぐに下がらないので薄くスライスしたニンニクはすぐに焦げてしまいますげてしまったら苦くて失敗です!対策は弱火でじっと我慢して見ているって感じです。

焦がさないで成功させるイメージは、ニンニクチップのフライを作るじゃなく生のニンニクをゆっくりと温めるイメージでやってください。温度計があったので計ってみたら100℃前後でした。

もう一つのコツは火を止めてもニンニクへの加熱が進んでいるので焦げるギリギリまで加熱してると予熱で焦げる事があります。

目安としてニンニクが飴色に変わったら火を止めましょう。

このくらいの時に火をとめました。予熱でニンニクに火が通って色がどんどん濃くなってきます。

自分的には火が通り過ぎました。

加熱前と比較してみました。早めに火を止めましたが予熱でどんどん火が通りカリカリのガーリックチップになってました。次回はもっと早めに火を止めたいと思います。ちなにコンロの1番弱火15分~20分でカリカリになりました。

カリカリのガーリックチップはステーキにまぶしたりと使い道があるのでチップも全然アリです!ただ、食べた後の臭いが強烈です!

冷まして瓶に詰め替えて出来上がり!

100均で売ってる「ろうと・じょうご」がオススメでスライスニンニクが通る大きさがいいです。

別の日に作ったガーリックオイル。加熱時間を短くしたのでカリカリのチップになってないバージョンです。

 

こちらは、別の日に作ったガーリックライスです。カリカリまで加熱しなかったので、しんなりしてます。じょうごを使った写真です。

カリカリとしんなりと食べ比べしたらしんなりの方が苦味が少ないと感じました

おいしいガーリックトーストのコツは塩と砂糖

手作りしたガーリックオイルにはニンニクの風味がしっかりとありますが味がありません。これは油には風味は付きますが味は付きません。なので、塩味をつけようと思って塩を溶かしても溶けないの、アヒージョを作った時に味が薄いと思って味見しながら塩を徐々に入れてるんだけどしょっぱくなっちゃったって失敗ありませんか?

オイルに塩は溶けない溶けないで残った粗塩

 

どんなにかき混ぜても加熱しても塩は溶けないでのこってます。

自家製ガーリックトーストはゴリゴリの塩で食感プラス

自家製ガーリックオイルは味がつかないのでゴリゴリ大粒の天日塩が良く合います。パンをカリカリに焼いてるから、いくら粗塩だからって食感なんて感じないでしょう?って思いますが、めちゃくちゃ感じます!ガーリックトーストを嚙み潰す時にしっかりと粗塩のゴリゴリジャリジャリ感を感じます。控えめに言っても病みつき幸せレベルです。

自家製ガーリックオイルに粗塩のシンプルな味わいが贅沢です

トーストの隅々までガーリックオイルをた~ぷっり染みこませてくださいね。

なのでガーリックオイルをいっぱい使うわけです!

砂糖で味に奥行きを出そう

自分はゴリゴリの粗塩で感動して大満足したましたが、ある日 ガーリックオイルが酸化してしまったのか苦味を感じて『砂糖』を入れたらガーリックトーストのクオリティーが増し町の有名店レベルになりました!ガーリックトーストを手作りして物足りなさを感じたら試してください。

まとめ

  1. オリーブ油でスライスニンニクを煮る時は弱火でじっくりと。
  2. 火が強すぎて焦がさない。
  3. ガーリックオイルは加熱しないで作る方法もあるから加熱にこだわらない。
  4. ガーリックトーストのコツはゴリゴリの粗塩と砂糖が決めて。

 

 

 

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