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エッセンシャルオイルとアロマオイルの違い


エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いを理解したい。

この2つに違いがあることに気づいていない人がほとんどです。

家の雰囲気を盛り上げたり、個人のアロマテラピーに使ったりするためには、違いを理解した上で使用することが大切です。

ここでは、エッセンシャルオイルとアロマオイルがどのように作られるかを説明します。

さらに、なぜエッセンシャルオイルとアロマオイルは違うのか、その理由も詳しく説明します。

さっそくエッセンシャルオイルとアロマオイルを使ってみましょう。

エッセンシャルオイルとアロマオイルの紹介

エッセンシャルオイルは植物から抽出された天然由来の化合物で、アロマオイルは化学物質で作られた合成香料です。

どちらも家庭での香りの演出や、個人的なアロマテラピーに利用されるオイルです。

エッセンシャルオイル

エッセンシャルオイルはフランスでは医療用として、アロマオイルは清潔で香りのよい環境を作るために使用されます。

エッセンシャルオイルは植物の木や葉や果実や天然の物から生成しています。
また、エッセンシャルオイルにも医療グレード品質だったりオーガニック栽培された植物から作られたり化学合成物質(ケミカル)が含まれたりする事があるので成分表を公開してる安心できる販売元を探す事が重要です。

ちなみに無印良品からエッセンシャルオイルを販売しています。  

無印良品の人気商品の『おやすみブレンド』はベルガモット:イタリア、スウィートオレンジ:ブラジル、サイプレス:スペイン、ホーウッド:中国で各エッセンシャルオイルが作られていて、それを日本でブレンドして瓶に充填しています。

無印の商品説明に植物から抽出した精油100%でできています。と書いてあり成分表の開示はしていません。 

この植物から抽出した精油?100%?
これって、植物から抽出して作られた精油を100%を瓶に詰めただっけって解釈で良いと思います。

この文章を極端に言い換える事も出来てしまって例えば、植物を溶剤で溶かし人工的な合成香料で良い香りに調整した精油を100%を瓶につめてますとも言えます。

もっと言うと、輸入した成分表の無い精油を100%使って瓶に日本で詰めたとも解釈できます。

言いたい事をまとめると、100%にかかってくる言葉が植物ではなくて、もうすでに作られた精油にかかってくる事です。 こう言う表記って結構ありますよね。

本来なら、植物から100%抽出した精油でできてます。で良いのではないでしょうか?

2014年3月28日で古いですが無印良品は成分を教えて欲しいとの消費者の質問に下記の返答があります。無印良品は現在でも成分表の公開はしてないと思います。

エッセンシャルオイルは天然成分を使用しており、同じ商品でも収穫や採取された時期・産地により内容成分の割合が若干変わることがございますので、成分分析表を掲載するのは難しく、現時点では、表示を見直しする予定はございません。どうかご了承ください。

https://idea.muji.net/request/detail/2001

エッセンシャルオイルの作られ方

エッセンシャルオイルの抽出方法には、圧搾(コールドプレス)、水蒸気蒸留法があります。

・圧搾法(コールドプレスとも呼ばれる)はドテラのいくつかの柑橘系オイルを生産するために用いられています。この過程で、オイルは機械圧力によって果実の外皮から抽出されます。

果実を外皮の表面を削り取る鋭いシリンダーでこすると、エッセンシャルオイルを含んだ微細な袋が開きます。このとき、エッセンシャルオイルを集めるために果実に水が噴霧されます。オイルと水の混合物がフィルターでろ過され、外皮の残りが取り除かれた後、水から分離したオイルが集められます。この工程で有用性の高い香りの良いオイルが作られます。

・水蒸気蒸留法の過程で、蒸気は植物の組織を通り、揮発性の芳香族化合物が凝縮器に集められます。

凝縮器の中で蒸気は冷やされ、液化します。このとき、脂溶性のエッセンシャルオイルは水と分離し、オイルが集められます。この過程で、オイルの有益な化学成分を保持するように、各植物に必要な時間、温度、圧力がかけられ、慎重に監視されます。

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アロマオイル

アロマオイルは、合成されたオイルです。

研究所で様々な工程を経て合成される。これらの合成香料を製造するにはエッセンシャルオイル、化学物質、香料など、さまざまな合成物質と天然由来の化合物を混ぜて作らられた人工的な合成香料がアロマオイルです。

アロマオイルは人体に良くない物も含まれてる可能性があるので肌への塗布、摂取はぜったにやってはいけません。

エッセンシャルオイルとアロマオイルの特徴

エッセンシャルオイルとアロマオイルは愛用者の少なさや主流になってない事から同じカテゴリーとの認識が多く含されますが、実際に成分や使用方法で全くの別物です。

エッセンシャルオイル

エッセンシャルオイルは、その治療効果が珍重され、感情的、身体的、精神的な病気を治療する意図で選ばれることが多いようです。

フランスではメディカルアロマって言葉があって保険適用の治療にも使われていますが、本当にごく少数の医療グレードと認定された販売元のエッセンシャルオイルのみです。私たち日本人の身近な物だと漢方薬って感じですね。

ただ、先ほども話ましたが、成分表が開示されて無かったり、曖昧な表現がされてるエッセンシャルオイルを使う時は肌に塗布したり至近距離で直接嗅いだり、飲んだりしないでください。

エッセンシャルオイルは天然由来のため、合成のアロマオイルに比べてアレルギーの安全性が高く、毒性も低い傾向にあります。

アロマオイル

一方、アロマオイルは、安価で入手しやすくて香りや芳香を楽しむためにディフューザーを使って部屋や空間を自分好みの演出するのみに使って下さい。

ですが、アロマオイルは有害な毒素やアレルゲンを含んでいる可能性があるというリスクも十分に理解して使って下さい。

香りが良いのどっち?

エッセンシャルオイルは、合成アロマオイルに比べて、香りがより繊細であることが多い。
それは、実物の植物から作られいて、柑橘系のエッセンシャルオイルはコールドプレス法なので、加熱されて無いから香りがいきてます。

これは、エッセンシャルオイルが植物に自然に存在する香り成分のみを含んでいるのに対し、アロマオイルは通常、合成成分と天然成分の組み合わせで揮発性成分を含んでいるためである。

また、アロマオイルには、エッセンシャルオイルには含まれない溶剤など植物由来以外の成分が含まれていることがよくあります。

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オススメはグレープフルーツでちゃんと皮の香り本物ぽくてスキ♡

エッセンシャルオイルとアロマオイルの使用による効果

エッセンシャルオイルはアロマテラピーで使用すると、鎮静効果や精神安定効果、ヒーリング効果などが期待できます。

ドテラのエッセンシャルオイルの例

ドテラのエッセンシャルオイルは、第三者機関に依頼してボトルごとに成分表を開示しています。

下の画像は『ユーカリプタス』の成分表です。 

ドテラのエッセンシャルオイルを持っていれば、ボトルの底に表記してあるからホームページで簡単に誰でもすぐに調べられます。

ドテラのユーカリプタスの成分表

ユーカリプタスの成分のなかで1番多く65.47%含まれる成分に『1.8シネオール』があります。

1.8シネオールとは?

1.8シネオールは別名ユーカリプトールも言われて、抗菌作用・抗ウイルス作用・抗炎症作用などの作用があり風邪・インフルエンザ・や気管支炎に効果があると言われています。 
また、フランスのほぼ全土の薬局に置かれ歴史があり、安全性と有効性からEMAと呼ばれる欧州医薬品庁によって認められてます。

引用元:aromnet.jp.com

アロマオイル

アロマオイルは、治療効果よりも香りの魅力で利用される傾向があります。アロマオイルには病気を治す効果はないとされていますが、どんな空間にも心地よい香りを与え、リラックスしやすくする効果があります。

また、アロマオイルはエッセンシャルオイルに比べてコストパフォーマンスが高いので、予算が限られている方にもおすすめです。

まとめ

ここまで、エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いについてご紹介してきましたが、用途によってどちらを使用するか決めてください。

エッセンシャルオイルには多くの効果があり、アロマオイルはどんな空間にも心地よい香りを与えてくれます。どちらのオイルを使うにしても、安全には十分注意しましょう。

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